「好きなことを続けること それは ”楽しい”だけじゃない」

学生時代は漫画が大好きだったのですが、
社会人になってからはほとんど読まなくなって
ここ数年は、一番好きな作家の田村由美さんの漫画だけは読むという状態だった私。


最近、数年ぶりに、とある漫画にはまって、漫画愛が再燃し始めました。

その漫画は
『ブルーピリオド』 著:山口つばさ

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おもしろすぎる!!!!


私的殿堂入り漫画になりました。

 

私が1巻を買ったのが7/17だったのですが、一週間で一気に揃えました。
(漫画は紙で読む方が好きなので、本屋さんに通いました)
現在、14巻(2023/7/21発売)まで出ています。


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人生でやりたいことがわからなくて、
モヤモヤした気持ちを抱えている人が読んだら
人生が変わるくらいのパワーがある漫画だと思う。

 

 

 

 

あらすじ。

高校2年の夏まで、一切美術に興味関心がなく、やろたいことも特になく、ソツなく人生を送る主人公・矢口八虎。
外見やふるまいは、(作中では)DQNと評されるようなキャラを作っているけど、内面は繊細。

ある日、八虎は美術の授業で作った作品で、初めて”絵を通じたコミュニケーション”をを体験する。
その体験がきっかけになり、東京藝術大学の合格を目指す物語。




心の中心にぶっささる出来事と名言ばかり……。

八虎(主人公)、森先輩、ユカちゃん、佐伯先生、大葉先生、ねこあむ……
最近(最新14巻あたり)だと、モモちゃん、八雲さん、はっちゃんも良いし……
主要登場人物、全員好き(笑)

強いて言えば、特に、桑名(マキ)さんが好きだー!
上野公園での八虎との会話なんて、この短い期間に何度読み返したか……!

というか、好きになれないって思ったのは、八虎の高校の担任の後藤先生くらい……??
この先生の態度も八虎にとっては成長の糧でもあったワケで。
嫌いというほどでもなく。


1ページ1ページが大好き。

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『ブルーピリオド』は
友人らとお茶会をした帰りにフラッと寄った本屋さんで出会いました。

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いつも通り心が赴く本を適当に選んでいて
ビジネス書の漫画版を珍しくチョイスしました。

↓その際に買った本の感想の記事↓

ayapro.hatenablog.com




で。
せっかくだから、久しぶりに漫画でも買うか、と思って
偶然手に取ったのが『ブルーピリオド』と『チ。』でした。

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『チ。』はアメトーークで紹介されていたので知っていて
『ブルーピリオド』は、『チ。』の横に並んでいて。

偶然過ぎる『ブルーピリオド』との出会いですが、
この日お茶会を一緒にしていたうちの一人が、
ムサビ(武蔵野美術大学)卒のベテランデザイナーだったのも、なんか縁を感じてしまいます。

彼女とは社会人になってからの友人で、
美大の話はそんなに聞いたことなかったのですが
学生時代の話、めっちゃ聞きたくなってしまった!

ムサビだけでなく
これまで芸大、タマビ卒の知り合いはいたのに、
なぜか遠慮してしまって、あまり作品とか芸術への質問したりしてこなかったのですが
これからは、機会があったら色々聞いてみたい。


早速、デザイナーの友人に『ブルーピリオド』愛を伝えました。

(友人)「ワシのトラウマを抉(えぐ)るあの漫画か」
リアルww


(友人)「もちろん全巻持っておりますぞ(笑)」
流石!
LINEでは語り切れないので、また近々会うことになりました(笑)

(友人)「美術沼は深いですぞ〜!でも一生の趣味になるよ。

     美術館巡りも楽しいよー」
そう、ほんと美術沼って深い。


早速、いくつか美術館行く計画を立てている私です。


あと、YOASOBIの『群青』という曲、ブルーピリオドが原作モチーフだったんですね……。

元々「良い曲だな♪」と思って聞いてましたが
ブルーピリオド読んでから聞いたら、泣けた。

 

群青

群青

  • YOASOBI
Amazon

 

 

ではでは。

名うてのナマケモノ

本を読んでスキルアップしようとしても、
自分の場合、
一読しただけではなかなか身につかないなあ、と感じることが多いです。

なので、既に同じような内容の本を読んでいても
今の自分に足りてないと思ったら
似たような本でも、どんどん読むようにしています。

切り口を変えて繰り返し読まないと
なかなか自分に沁み込まないなあ、と思うので。

何かを解決しようと情報やアドバイスを集めるときに、
色んな方に話を聞いてみて
多角的にみつつ、
モノゴトの共通点を見つけたり、
ユニークでも自分の心に刺さることがあれば取り入れるのと同じ感覚です。
(この「人」が「本」という感じ)

数が多いことが良いとは思わないのですが
 多角的にみて分析して
 共通項を見つけて
 自分なりの意見(考え方)を持つ
のが好きなので、このスタイルです。
(好きというか、気付いたらこのスタイルになっていただけかも……)

そんな気持ちで、最近読了したのが
『マンガでよくわかる やる気に頼らず「すぐやる人」になる37のコツ』
 著・大平信孝/作画・河村万理
『やる気ゼロからフローに入る 超集中ハック』
 著・伊庭正康
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ズバリ、悩みは「やる気」ですね。(わかりやすい)

まず、コチラ。
『マンガでよくわかる やる気に頼らず「すぐやる人」になる37のコツ』

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漫画なので、すっと一瞬で読めるのが良いです。

やる気についての悩みがある時って
何かを変えたり、考え方を取り入れたりすることも
億劫になっている場合が多いので
そういうメンタルでも読める、というのが強みですね。

個人的に、身につけたいな思ったコツは、下記。

行動の「とっかかり」さえつけられれば、面倒くさがる脳を動かせる。

一歩踏み出せないときは、試しに10秒だけ動いてみる

仕事中は時間を15分単位で区切る

37つもコツがあるので、時と場合でしっくりくるものが変わるかもです。

 

 

 

次に読了したのが
『やる気ゼロからフローに入る 超集中ハック』

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ハックは3種類のカテゴリーに分かれていて
それぞれの切り口で紹介されています。

 ・習慣ハック
 ・タスクハック
 ・環境ハック

個人的に参考になったと感じたのは、習慣ハックが一番多かったです。

× マルチタスク
〇 シングルタスク

いつからか、
「できるだけマルチタスクで物事をこなすのはやめよう」という考え方を持っているのですが
「タスクスイッチング」(ふとした刺激で少しだけ他のことに取り組む)のが良くない、という話が参考になりました。

南カリフォルニア大学の研究では、
気を取られるのは、たった0.1秒。
しかし、もとの集中力に戻るのに23分はかかるとの検証が得られています。

マルチタスクをするのをやめよう、だけでなく
根本的にタスクスイッチングをできるだけしないように意識したいと思います。

 

行動レベルまで「ゴール」を具体化する

 

アメリカの心理学者ロックが提唱した「目標設定理論」は参考になります。
この研究では、”ベストを尽くせ”といった「曖昧な目標」より、「具体的な目標」を設定した方が、難易度の高いことでも完遂できることが確認されているのです。

 

着手する前に「いつ」「何をする」まで決めれば、達成率が上がる。

こちら、最近になって、結構意識していたことでした。
会社だけでなく、プライベートでもスケジュール管理をしているのですが
時間割に「何をする」というのを、行動レベルの内容で書くようにしています。

 

5時間ずっと集中したいなら
「ポロドーロ・テクニック」

 

「ポロドーロ・テクニック」

25分の作業をし、5分休憩。これを4回繰り返した後で、20~30分の長い休憩をとる。

「ポロドーロ・テクニック」は初めて知ったので、実践してみたいと思います。

 

へこたれやすいなら「あと5分」を習慣にする

「GRIT」やり抜く力のこと。成功体験の繰り返しで強化される。
「へこたれそう」になったら、5分続けることで、集中力が鍛えられる。

私、へこたれやすいので、参考になる(笑)

仕事が面白いのではない。仕事は面白くするもの。
どんなに面白くない仕事でも、「楽しく(T)」「簡単に(K)」「効果の確認(K)の3拍子で、面白くできる」

最近の自分の課題です。

佐久間さんも、似たようなこと仰っていたなぁ……

↓『ズルい仕事術』の感想記事↓

ayapro.hatenablog.com

 

「おわりに」の中にも、興味深いお話が。

本を読んだだけで、人生が好転するほど、社会は甘いものではない。

「読書」による学習定着率は、たった10%しかないそうです。
では、学んだことをどうすれは身になるか。
その解決策は

「実践する」こと、これだけです。

肝に銘じて。

 

 

 



ではでは。

2023年7月の放送回を振り返る

★Voicy ITビジネスニュースの第7期パーソナリティという貴重な経験をしているので、その体験を少し書き残していこうと思います。

 

今月末の放送で、任期の半分が完了!!

最初は半年も気力が持つのか……!?と不安たっぷりでしたが
無事に半年を迎えられて良かったです。

6月末に運営さんからいただいていたフィードバックは
「ピックアップニュースを、規定の尺に収まるようにしましょう」というもの。

新たな課題とともに取り組んだ今月の放送を振り返ります。

 

2023.7.7放送回(第21回)

voicy.jp
七夕の日だったので、
七夕にちなんだピックアップニュースをしようかな、
と事前に調べていたのですが
『Threds』リリースというビックニュースがあった日なので
それをピックアップニュースにしました。

収録時にわかっている範囲での内容、という感じになったのですが
目新しい情報をうまく取り入れられず、
速報的な大きいニュースは難しい……!と思った回です。

尺も、規定内。

 

2023.7.14放送回(第22回)

voicy.jp


コメントでもいただいたのですが
遠隔手術のニュースが、早口言葉みたいでかなり読みづらくて……!
ニュースの見出しは「胃切除術」とあったのですが
どうしても読み切れなかった(かなり聞きづらかった)ので
「胃の切除術」と、少し変更しました。

暖かいコメントは、本当に励みになります!

ピックアップニュースは、
(宇宙をベースに、何か初心者な私でも楽しめそうな面白い切り口はないかな)と思い調べていたら
すぐに「宇宙エンタメ」の情報に出会えました。

尺は、少しはみ出てますがギリ許容ラインかな、と思います。
(運営さんの判断ではなく自己判断ですが、他の方とのバランス的にも問題ない範囲かな、と!)

 

2023.7.21放送回(第23回)

voicy.jp
ピックアップニュースは、MaaSとUniversal MaaSについて。
個人的には、7月で一番ITビジネスニュースらしい放送だったかな、と思います。
(毎度、そういう回は特に語ることがない)

尺も許容範囲〇

 

 

2023.7.28放送回(第24回)

voicy.jp


たまに、最新の情報ではないけど、興味のあるニュース記事を扱うかどうか、
悩むことがあります。

まさに、この回で取り上げたPanasonicのアンカースキルスクールの記事がそうでした。

基本的に、鮮度のために最新のニュースでない記事は選ばないのですが
今回初めて選んで、ピックアップニュースにもしてみました。

他のニュースが最新情報ばかりなので、
ピックアップニュースではなく、ニュース本編のまとめ方に少し苦労しました。

尺は、ほぼ規定内だと思います!

 

 

総括

尺の課題は、概ねクリア出来ているかな、と思います!

あと残った大きい課題は、
 限られた時間で、より良い内容のピックアップニュースの原稿を作成する
という、
パーソナリティを開始した当初からある課題のみ。

これは任期最後の放送までずっと課題になるかな、と思います。


ではでは。

Voicy収録環境 2023年07月ver.

★Voicy ITビジネスニュースの第7期パーソナリティという貴重な経験をしているので、その体験を少し書き残していこうと思います。


今回は、現在の収録環境についてのお話。

任期も約半分終わったところですが、
やっと収録環境がほぼFIXというところまできました。

まだマイクの細かい設定は固定されていないのですが
それ以外は、現状のままパーソナリティ任期終了まで進めていくと思います。

もう音質に大きな差はないのですが、毎回細かく設定が違っていて、
放送後に自分の中で、良し悪しを確認しています。

 

まず、最後にブログで収録環境について書いてから、
だいぶ変化がありました。

↓収録環境に言及していた記事↓

ayapro.hatenablog.com

 

こちらの記事で紹介していたマイクですが、非常にコスパは良かったです。

しかし、ピンマイクなので、
毎回ちょうど良い位置に設置するのが難しい、という難点がありました。

 ・ピンを使用して服につける場合、遠くて音声が小さくなる
 ・口の近くに置くと「ポン」という空気の塊が当たったような破裂音が頻発する
 ・ベストな位置以外、リップノイズが発生する 等

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そこで、2リットルのペットボトルや養命酒の上に置いて
ちょうど良い位置を模索したりしてました。

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ただ、
原稿を読みながらマイクとの距離をすごく意識したり、
破裂音やリップノイズを気にするのは、
ただでさえ原稿を嚙みまくって収録に時間がかかる私には負担が大きかったので、
値段が多少高くても良いので、
「細かいことに配慮しなくても音質が良いマイクはないかな?」と探していました。


Voicyの収録はスマホアプリ行うので、iPhoneAndroidの入力規格にあったマイクである必要があります。
(私はiPhoneAndroidの2台持ち)

いろいろと調べてみたのですが
スマホ用の規格の範囲では
元々持っているワイアレスマイクを超える性能のものは、中々なさそうでした。

そこで、私はアプローチを変えて対応することに。


まず、HyperX QuadCast S スタンドアロンマイク RGBライティング
というマイクを購入。

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カラーは、ホワイトとブラックがあったのですが
カラフルに光っているときの見た目が好みだったホワイトに。

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机の上にそのまま置いて使えるので、ワイアレスマイクの時の
土台を取り出して細かい調整をする、という作業が不要になりました。

しかし。
こちらのマイクは、端子がUSB。

そのままでは、スマホのVoicyの収録アプリに対応していません。


そこで私が使用したのが……

 

iPad
iPad Pro12.9インチ/第五世代)

私の持っているiPadで、Voicyの収録アプリが使用できました!

 

 

 



USB端子から、変換アダプタを挟んで、Type-C接続にして
iPadでもマイク使用可能に。

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3月3日の放送分から、新しいマイクで収録しました。

2023.3.3放送回(第5回)

voicy.jp

非常に収録しやすくなりました!
けど、Voicy収録にベストなマイクの設定がすぐに見つかったわけではなく
今なお、試行錯誤中です。

特に初めて使用した3月3日の放送分は、破裂音がたまに発生してます。

 ・適切な音量
 ・破裂音とリップノイズがない
 ・ザーという周辺音が発生しない
を目指していますが、両立が難しく
マイクの距離と設定を何度も変えて試しています。

収録アプリで聞く音声と
放送用のアプリでAirPodsを使った状態で聞く音声
が違って聞こえるので、放送してみないと気づけないポイントもあります。



新しいマイクの音質で
ずっと気になっていたのが、”響いて聞こえる感じ”。

マイクからの距離が遠いと、より響いて聞こえるのですが
近いと破裂音やリップノイズが入るので、
どうしたものか……
と悩んでいました。


そこで、最後にアップデートしたのが、コチラ。

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リフレクション・フィルターという吸音材。

 

 

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マイクを囲うように設置してます。
これを使用してから、気になっていた響きが軽減されたので
よりよい音質のための設定や距離がしやすくなったと思っています。

リフレクション・フィルターを使用しはじめたのは6月16日放送回から。

2023.6.16放送回(第19回)

voicy.jp

まだ使い始めて一か月ですが、
それまでの自分的な問題点が解消されて、導入して良かったと思いました。


各機器が壊れたりしない限り、任期最後の放送まで
この収録環境で進めていくと思います!


どこまで音質を気にするかは個人の感覚ですし、
突き詰めたらきりがないと思いますが
任期初めの頃に出てきた自分のいくつかの課題はこれくらい対応してやっと解決、という感じでした。


ではでは。

2023年6月の放送回を振り返る

★Voicy ITビジネスニュースの第7期パーソナリティという貴重な経験をしているので、その体験を少し書き残していこうと思います。

全然慣れないなと思いながら、迎えた5ヶ月目。
やはり収録日は、放送準備が間に合うだろうか……と不安です。

運営さんからのフィードバックもあった今月の放送を振り返ります。

 

2023.6.2放送回(第17回)

voicy.jp
5月末にブログで振り返っていた時、不安強め、だったのですが
ついに不安が的中してしまった……

原稿が仕上らず、納得していないクオリティで放送することになってしまいました。

一応、6:30の放送時間は守っているし、
一応、ピックアップニュースは放送しているのですが
言いたかったことが入ってないし、
自分的には、悔しい納得できない内容になってしまいました。

ニュース記事には選んでないのですが、
この日は2つほど、転職サービスで活用されているAIの機能の記事があって、
最初は、最終的にそれを紹介する内容にまとめようと思っていました。

けど、全然良い”情報”に出来なくて、頭を抱えてました。

今振り返ってみると、行き詰ってしまったいくつか原因が思い当たります。

一番は、
 ・自分自身が最新の転職事情を知らない
 ・違う業界の転職活動のことが全く検討つかない
 ・転職活動で成功するためのアドバイスのような情報がない
こんな状態なのに、
転職活動のサービスというテーマが自分向きではないと気付かず、題材にしてしまったことかな、と思います。

かなり前になりますが、私自身、転職活動の経験はあります。
けど、元々行きたいと思っていた企業に縁あって入れたというパターンだったので、
最初からゴールとなる企業ありきでの転職活動、みたいな感じで。

転職活動って、人の数だけ種類があって、同じストーリーはないのだと思います。
だから、役に立つ情報という切り口は非常に難しい。
万人向けの情報はなくて、
数ある情報から各々が自分にとって必要な情報を集める、というものなのでしょう。

そんな中、より万人向けの切り口を探そうとしていたので
方向性が良くなかったな、と思いました。

原稿が完成できないまま収録を始めて
最後の方には原稿なしで収録していたので、なんとか絞り出して考えていた伝えたかったポイントも入れ忘れてしまって……

5月末からの不安が大きくなっていたこともあり、またドーンと沈んでました。

※2023.09.03追記※
この回の放送は、その後、再収録をしました↓

ayapro.hatenablog.com



2023.6.9放送回(第18回)

voicy.jp


6/2の放送で反省が多かったので、
この回の収録日はいつも以上に気持ちを作り、準備のための時間も
通常より多めに確保しました。

ピックアップニュースでは
AR・VR・SR・MR・XRの説明したのですが
とてもポジティブなコメントをいただけて、嬉しかったです!
この前の週が、上手くできなかった放送だったからこそ、より励みになりました!


2023.6.16放送回(第19回)

voicy.jp

自分が担当する日のニュースがどんな内容になるか分からないので
毎回ゼロから構成していたのですが
6/9の放送で(自分比)上手く出来て、自分の得意な方向性が、少し見えてきました。

私は、ITやビジネスに関連した知識を教えるつもりで、ピックアップニュースをまとめるのが向いているのかな、と。


当初目指していたアウトプットは
”多くの方にとってライフハックとなるような役立つ情報”でしたが、
自分と相性の良いニュースの回は例外として、
毎回最低限のクオリティを担保するためには
ベースの構成は、授業みたいな方向性がいいかな、と。

ITもビジネスも、私自身がそんなに造詣が深くないです。
なので、初心者向けというのが、私のラインなのかな、と思ったりしてます。

本音を言うとプロジェクトマネジメントの知識を毎回扱いたいくらいですが
5ヶ月間パーソナリティを担当していて、
PMの知識と相性の良いニュースはめったに来ないこともわかりました(笑)

扱う知識の深さの塩梅はまだ難しく、この取捨選択がこれからのパーソナリティとしての成長の鍵なのかもしれません。


ただ、この方向性は
誰かにとっては、当たり前に知っている知識で
そんな解説いらない、と思う方もいるだろうな……と思っています。

けど、私が出来ないマニアックな方向性や多くの方々のライフハックになるような情報は、同期のパーソナリティさんが放送してくれています。

「私として最大限の良さを目指して、自分の得意な方向性で成長を目指す方が
結果的にも、良いリスナー体験に繋がるのでは?」
という仮説を胸に、授業っぽいを自分のベース構成にすることにしました。

そんな気持ちで収録したのが、この6/16の放送でした。


2023.6.23

この日は当番お休みの回でした。
丁度この辺りに、運営さんからパーソナリティ全員にフィードバックがありました。

簡潔にいうと、
「最近、特にピックアップニュースの尺が長い放送がありますが、
標準とすべき尺時間があるので、その尺に収まるようにしましょう!」という旨。

このブログでも、3月と4月の放送回の振り返りで
自分の放送の尺が長すぎて、どうにかしないと……!と書いていましたが
なんとか放送をすることを優先してきた結果、尺の件は後回しになっていました。

それまでは、尺を気にしないで原稿作成をしていましたが
これからは、いかに簡潔に良いクオリティの放送をできるか、という
新たな(?)課題を乗り越える必要が出てきたわけです。

一難去ってまた一難。
けど、全然順調にいかないところが、我ながら「物語みたい!」って思っています。

2023.6.30放送回(第20回)

voicy.jp

この回は、「尺を標準時間内に収める」という新たな課題がある状態での初めての放送でした。

結果……なんとか、目標尺に収まったーーー!!


今まで聞いてくださったリスナーさんで、ピックアップニュースの尺がいきなり半分くらいになったので、「あれ?」と思われた方、いらっしゃるのかな……?
(もしそれくらい、私の”個性”を覚えて下さっていたリスナーさんがいたら、嬉しいなあ……)

信じられないかもしれませんが(自分でも信じられませんが)、
原稿作成時間は、これまでとたいして変わってません。

尺を意識しながらピックアップニュースの題材を選ぶのも難しかったり、
まだ不慣れな部分も多いからかもしれません。

総括

5か月経ちましたが、全然慣れません(笑)
常に何かしら課題があり、それをどう乗り越えれるか戦ってます。

来月は、どんな壁にぶち当たるのかな。


ではでは。

「人生は楽しまなければ損です」

本屋さんでたまに実施されるフェア。
いつもであれば自分が出会わないような本を知れるので、結構好きです。


2022年の年末ですが、ブックファースト新宿店で
「名著百選」というフェアが実施されていました。

f:id:AyaPro:20230828150251j:imageブックファーストは、ポイントカードがある新宿店を利用することが多いのですが、最近、売り場が縮小していて残念……)

100名の錚々たる方々のおススメの本が並んでいました。

せっかくだったのでこのフェアで紹介されていた本は
いくつか読んでみました。

行動経済学の本もそうです↓

ayapro.hatenablog.com

購入したら、いただいたフェアの冊子。
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そして、このフェアで
私の推し作家のちきりんさんも、本を紹介していらっしゃいました。

 



推しの「推し」は、気になってしまうものです。(2回目)

 

↓1回目の記事↓

ayapro.hatenablog.com

 

ということで、読んでみました。
『復活への底力 運命を受け入れ、前向きに生きる』著・出口治明

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出口さんはライフネット生命保険株式会社の創業者で、
現在は立命館アジア太平洋大学の学長さんです。

出口さんは2021年1月に左被殻出血(脳卒中脳出血といわれる病気)で突然倒れ、
目が覚めた時には右半身の麻痺と失語症が残ってしまいました。

そんな状況でも、
学長としてすべき仕事のため復職をしたい、という思いで
猛烈に取り組まれたリハビリの日々をつづった内容です。

少しオチを言ってしまうと、
無事に目標としていた復職をされていらっしゃいます。

おそらく出口さんの回復力は、”奇跡的”で
リハビリ現場の参考資料になっていらっしゃると想像します。

そんな出口さんの回復の根源は、
メンタルとそれまでの人生で培ってきたご自身の考え方なのかな、と。

出口さんは、病気のことも含めて
人生で落ち込んだことがないそうです。

そんな出口さんの前向きな考え方が
リハビリの経験とともに、たっぷり語られています。


ダーウィンの『種の起源』に影響を受けた出口さん。
個人的には、ダーウィニストな出口さんの考えのお話が好きでした。

 何が起こるか予測できない世の中で、どんな事態に直面するかは、
種の起源』で進化論を確立したダーウィンがいっているように運次第であり、
人間にできるのは適応だけです。
 人間は川の流れのに身を任せてたゆたうことしかできない。

 ダーウィン自然淘汰説は、生物に関する最高の理論だと僕は考えています。
 要するに、何が起こるかは誰にもわからないし、賢い者や強い者だけが生き残るわけではない。ただその場所の環境に適応した者が生き残る。

 将来何が起こるかは誰にもわからないのなら、川の流れに身を任せるのが一番素晴らしい。人間に出来るのは、川に流されてたどり着いたその場所で、自分のベストを尽くすことぐらいです。

 明確なゴールに向かってただまっすぐに進んでいく人生より、川に流され、時には岩にぶつかったり濁流にのまれたりしながら、思いもよらない展開のなかで一生懸命生きていくほうが面白いに決まっています。

 何度も繰り返しますが、人生は楽しまなければ損です。

とても出口さんのような強靭なメンタルは持てないと思いつつも、
とても前向きな気持ちになれる本でした。

ではでは。

 

 

 

「世界は、肉球より、まるい!」

かなり前ですが、アメトーーク
『本屋大好き芸人』という括りの回がありました。

その時、
何人かの芸人さんが
「(作家の)西加奈子さんは面白い」
と、絶賛されていました。

そんなことが頭にあったので、
西加奈子さんの本はいつか読んでみたいなと、思っていました。

そんな感じで手に取った
『きりこについて』 著・西 加奈子

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きりこは、ぶすである。

冒頭から、かなりパンチのあるはじまり。

”第三者”の視点で語られる、きりこの人生の物語。

読了後、読者は「きりこ」のことを
とても好きになっていると思う。

作中で、きりこの周りの人が
きりこを大好きになったように。


西加奈子さんは面白い」
その言葉通りだった。

この「面白い」というのは
個人的には「お笑い」のニュアンスも結構強い。

文字なのに、コミカルに笑いを届けて下さる。

きりこの飼い猫・ラムセス2世のセンスが素晴らしい。

元々猫を飼うことに興味ある程度の私でも
ラムセス2世が可愛くて仕方ないので
猫飼っている方が読んだら、もっとハマる気がする。

 

2回読んだのですが、

1回目は
56ページの、きりこのセリフ

「うちは、みんなを、許します。」

の部分で、声を出して笑ってしまった。きりこ、最高。


2回目は
17ページ(マァマのセリフ)

「きりこちゃん、湘南下のオカン!」

の部分で、声を出して笑ってしまった。
一回読んで、オチを知っているから
なるほど!と思って笑ってしまいました。面白い空耳。

次読むときは、きっと別の個所で、声出して笑いそう。


話の全てがコミカルなわけではなく、
結構苦い人生の出来事やちょっとファンタジーも入っているけど、
読了後は、爽快感がある。

自分のしたいことを、叶えてあげるんは、自分しかおらん。

それでこそ、きりこ。

 

 

 

 


ちなみに、
猫を飼う覚悟がない私は
猫カフェには行ったことがありまして、その写真を載せておきます。
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ぐるぐるぐる。


ではでは。