★Voicy ITビジネスニュースの第7期パーソナリティという貴重な経験をしているので、その体験を少し書き残していこうと思います。
今回は、現在の収録環境についてのお話。
任期も約半分終わったところですが、
やっと収録環境がほぼFIXというところまできました。
まだマイクの細かい設定は固定されていないのですが
それ以外は、現状のままパーソナリティ任期終了まで進めていくと思います。
もう音質に大きな差はないのですが、毎回細かく設定が違っていて、
放送後に自分の中で、良し悪しを確認しています。
まず、最後にブログで収録環境について書いてから、
だいぶ変化がありました。
↓収録環境に言及していた記事↓
こちらの記事で紹介していたマイクですが、非常にコスパは良かったです。
しかし、ピンマイクなので、
毎回ちょうど良い位置に設置するのが難しい、という難点がありました。
・ピンを使用して服につける場合、遠くて音声が小さくなる
・口の近くに置くと「ポン」という空気の塊が当たったような破裂音が頻発する
・ベストな位置以外、リップノイズが発生する 等
そこで、2リットルのペットボトルや養命酒の上に置いて
ちょうど良い位置を模索したりしてました。
ただ、
原稿を読みながらマイクとの距離をすごく意識したり、
破裂音やリップノイズを気にするのは、
ただでさえ原稿を嚙みまくって収録に時間がかかる私には負担が大きかったので、
値段が多少高くても良いので、
「細かいことに配慮しなくても音質が良いマイクはないかな?」と探していました。
Voicyの収録はスマホアプリ行うので、iPhoneかAndroidの入力規格にあったマイクである必要があります。
(私はiPhoneとAndroidの2台持ち)
いろいろと調べてみたのですが
スマホ用の規格の範囲では
元々持っているワイアレスマイクを超える性能のものは、中々なさそうでした。
そこで、私はアプローチを変えて対応することに。
まず、HyperX QuadCast S スタンドアロンマイク RGBライティング
というマイクを購入。
カラーは、ホワイトとブラックがあったのですが
カラフルに光っているときの見た目が好みだったホワイトに。
机の上にそのまま置いて使えるので、ワイアレスマイクの時の
土台を取り出して細かい調整をする、という作業が不要になりました。
しかし。
こちらのマイクは、端子がUSB。
そのままでは、スマホのVoicyの収録アプリに対応していません。
そこで私が使用したのが……
私の持っているiPadで、Voicyの収録アプリが使用できました!
USB端子から、変換アダプタを挟んで、Type-C接続にして
iPadでもマイク使用可能に。
3月3日の放送分から、新しいマイクで収録しました。
2023.3.3放送回(第5回)
非常に収録しやすくなりました!
けど、Voicy収録にベストなマイクの設定がすぐに見つかったわけではなく
今なお、試行錯誤中です。
特に初めて使用した3月3日の放送分は、破裂音がたまに発生してます。
・適切な音量
・破裂音とリップノイズがない
・ザーという周辺音が発生しない
を目指していますが、両立が難しく
マイクの距離と設定を何度も変えて試しています。
収録アプリで聞く音声と
放送用のアプリでAirPodsを使った状態で聞く音声
が違って聞こえるので、放送してみないと気づけないポイントもあります。
新しいマイクの音質で
ずっと気になっていたのが、”響いて聞こえる感じ”。
マイクからの距離が遠いと、より響いて聞こえるのですが
近いと破裂音やリップノイズが入るので、
どうしたものか……
と悩んでいました。
そこで、最後にアップデートしたのが、コチラ。
リフレクション・フィルターという吸音材。
マイクを囲うように設置してます。
これを使用してから、気になっていた響きが軽減されたので
よりよい音質のための設定や距離がしやすくなったと思っています。
リフレクション・フィルターを使用しはじめたのは6月16日放送回から。
2023.6.16放送回(第19回)
まだ使い始めて一か月ですが、
それまでの自分的な問題点が解消されて、導入して良かったと思いました。
各機器が壊れたりしない限り、任期最後の放送まで
この収録環境で進めていくと思います!
どこまで音質を気にするかは個人の感覚ですし、
突き詰めたらきりがないと思いますが
任期初めの頃に出てきた自分のいくつかの課題はこれくらい対応してやっと解決、という感じでした。
ではでは。