「好きなことを続けること それは ”楽しい”だけじゃない」

学生時代は漫画が大好きだったのですが、
社会人になってからはほとんど読まなくなって
ここ数年は、一番好きな作家の田村由美さんの漫画だけは読むという状態だった私。


最近、数年ぶりに、とある漫画にはまって、漫画愛が再燃し始めました。

その漫画は
『ブルーピリオド』 著:山口つばさ

f:id:AyaPro:20230812205220j:image


おもしろすぎる!!!!


私的殿堂入り漫画になりました。

 

私が1巻を買ったのが7/17だったのですが、一週間で一気に揃えました。
(漫画は紙で読む方が好きなので、本屋さんに通いました)
現在、14巻(2023/7/21発売)まで出ています。


f:id:AyaPro:20230812221542j:image

人生でやりたいことがわからなくて、
モヤモヤした気持ちを抱えている人が読んだら
人生が変わるくらいのパワーがある漫画だと思う。

 

 

 

 

あらすじ。

高校2年の夏まで、一切美術に興味関心がなく、やろたいことも特になく、ソツなく人生を送る主人公・矢口八虎。
外見やふるまいは、(作中では)DQNと評されるようなキャラを作っているけど、内面は繊細。

ある日、八虎は美術の授業で作った作品で、初めて”絵を通じたコミュニケーション”をを体験する。
その体験がきっかけになり、東京藝術大学の合格を目指す物語。




心の中心にぶっささる出来事と名言ばかり……。

八虎(主人公)、森先輩、ユカちゃん、佐伯先生、大葉先生、ねこあむ……
最近(最新14巻あたり)だと、モモちゃん、八雲さん、はっちゃんも良いし……
主要登場人物、全員好き(笑)

強いて言えば、特に、桑名(マキ)さんが好きだー!
上野公園での八虎との会話なんて、この短い期間に何度読み返したか……!

というか、好きになれないって思ったのは、八虎の高校の担任の後藤先生くらい……??
この先生の態度も八虎にとっては成長の糧でもあったワケで。
嫌いというほどでもなく。


1ページ1ページが大好き。

f:id:AyaPro:20230812221506j:image

『ブルーピリオド』は
友人らとお茶会をした帰りにフラッと寄った本屋さんで出会いました。

f:id:AyaPro:20230812224658j:image



いつも通り心が赴く本を適当に選んでいて
ビジネス書の漫画版を珍しくチョイスしました。

↓その際に買った本の感想の記事↓

ayapro.hatenablog.com




で。
せっかくだから、久しぶりに漫画でも買うか、と思って
偶然手に取ったのが『ブルーピリオド』と『チ。』でした。

f:id:AyaPro:20230813153821j:image


『チ。』はアメトーークで紹介されていたので知っていて
『ブルーピリオド』は、『チ。』の横に並んでいて。

偶然過ぎる『ブルーピリオド』との出会いですが、
この日お茶会を一緒にしていたうちの一人が、
ムサビ(武蔵野美術大学)卒のベテランデザイナーだったのも、なんか縁を感じてしまいます。

彼女とは社会人になってからの友人で、
美大の話はそんなに聞いたことなかったのですが
学生時代の話、めっちゃ聞きたくなってしまった!

ムサビだけでなく
これまで芸大、タマビ卒の知り合いはいたのに、
なぜか遠慮してしまって、あまり作品とか芸術への質問したりしてこなかったのですが
これからは、機会があったら色々聞いてみたい。


早速、デザイナーの友人に『ブルーピリオド』愛を伝えました。

(友人)「ワシのトラウマを抉(えぐ)るあの漫画か」
リアルww


(友人)「もちろん全巻持っておりますぞ(笑)」
流石!
LINEでは語り切れないので、また近々会うことになりました(笑)

(友人)「美術沼は深いですぞ〜!でも一生の趣味になるよ。

     美術館巡りも楽しいよー」
そう、ほんと美術沼って深い。


早速、いくつか美術館行く計画を立てている私です。


あと、YOASOBIの『群青』という曲、ブルーピリオドが原作モチーフだったんですね……。

元々「良い曲だな♪」と思って聞いてましたが
ブルーピリオド読んでから聞いたら、泣けた。

 

群青

群青

  • YOASOBI
Amazon

 

 

ではでは。