カタをつける

最近、片づけへのモチベーションが一段と増してます。


自分に変化を起こしたくてモヤモヤしているときは、
とりあえず、「片付け」から始めるのが一番効果あるな、というのが自分の経験則です。

そういう時、決まって読み返すのが世界のこんまりこと近藤麻理恵さんの
『人生がときめく 片付けの魔法』

 

↓表紙(スクショ)

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これまで、なんだかんだ5回くらいは買っている気がする。
(今は、新装版の電子書籍版のみ保持)


私は、定期的にモノを棚卸しするので、あまりモノは溜まってないタイプ(と思う)。

けど、生活をするだけで、どんどんモノは溜まっていくので
部屋の新陳代謝を良くしていくイメージで、意識的にモノを整理整頓しています。

あと、出来るだけ生産性高い家事スタイルを目指して
整理整頓の際に、必要に応じて動線のために配置も変えたり、
必要に応じて超プチDIYもします。

金スマ』でこんまりさんを知ってから、モノを持つことに対する意識は変わりました。
「捨てる」ではなく、「今、自分に必要なモノを選ぶ」という考え方が、とても好きです。


ただ、取り込んではいるものの、「上手く片付けられているか?」というと、
イマイチ自信がなかったり。

「ときめくか、ときめかないか」で判断するというのが、出来ているかわからなかったり、
定期的な棚卸しが必要になるくらい、モノはちょくちょく溜まってしまうし、
何より、捨てるかどうかで物凄く時間をかけて悩んでしまう。



けど。
今回の片付け(整理整頓)中に、ある考え方をするようになってから
スッと、自分にとって不要なものを手放せるようになりました。

それは、
今、手放す決められないで悩んでいる対象のモノは
”嫌いな自分”や”変えたい対応となる自分”が選んだモノなんだから
それは”持っていなくていいモノ”じゃないか。

自分のことをより好きになるため、自分を変えるために
必要なモノを選ぼう」
という考え方。


私の場合、
片付けたい欲が高まる時は、
自己嫌悪が溜まっている時や大きなネガティブな影響を受けた時なので
この考え方がスッとハマりました。

結果、以前よりも「片付け」が上手になった気がします。


「なんでもかんでも捨てる」というマインドではないので、
ミニマリストではないですが(なかなかそこまではハードルが高い……!)
身の回りに、置きたいものだけを置く生活を出来ている気がします。



最近の片付け欲の発端は、勉強専用のスペースを作りたいと思ったこと。

「アレもコレも勉強しなきゃいけない!」という気持ちに押しつぶされそうになりがちな私。

いちいちテキストや本を取り出す手間が嫌になので、
「勉強道具を出しっぱなし」のデスクスペースを作りたいと思ったものの……

身の回りを見直していたら、(悪い意味で)どんどん片付け沼にハマってました。
なかなか手放せないモノが多く、遅々として進まなかった。
けど、沼を抜けれたのは「”自分の嫌いな部分”が選んだモノじゃん」という考え方を持つようになってから。



坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」という人間の性質的にも、割と合っている気がします。

片づけ欲が上がっている”自分”は、
「自分の嫌いな部分」を変えたいと思っているワケで。

「自分の嫌いな面」が持ち続けいていたモノを持っていても、
居心地はそんなに良くない。

片づけたいと思う時に、手放すか迷うモノは手放して良いや、と。

これが、こんまりさんの仰るトコロの「ときめき感度が上がっている」状態なのかは不明ですが
片付いて勉強専用スペースが出来たら、なんだか、より良い心地になれました。


ではでは。