tv asahi askのナレーターコースに通っていた話

Voicy ITビジネスニュースのパーソナリティーになったことをきっかけに、
2023年4月~9月まで、テレビ朝日のアナウンサースクール「アスク」のナレーターコースに通っていました。

 

アスク(雨の日)

実は、アスクに通うのは初めてではなく、習い事の一つとしてニュースパーソナリティオーディションの少し前にも通っていました。

 

ニュースパーソナリティになる前ですが、人前で話す時に緊張したり、プレゼンが苦手なのをどうにかしたい、という自分への課題意識がありました。

「プレゼン」と検索したら、とあるスクールのワークショップがヒットして、そこから興味を持って、そのワークショップに3か月くらい通っていました。発声練習や滑舌の練習、緊張しない練習など、基本的なカリキュラムでした。

そのワークショップの先生がとても素敵だったので、もう少し学びたいなと思い、その後さらに半年、そのスクールのスタンダードなクラスにみっちり通っていました。
その際、ナレータースキルに特化した勉強にも興味が出てきたので、これまた、「ナレータースクール」で検索してヒットしたアスクにも通い始めました。

バラエティー番組が好きだったので「ナレーターになって番組に関わりたい」という気持ちを持ったことはあるものの、それは遥か昔の”憧れ”で、勉強のきっかけは「仕事上での話し方のスキルアップ」でした。


わかる方はわかると思うのですが、たまにVoicyITビジネスニュースの放送で鼻濁音を使ったりしているのは偶然ではなく、ちゃんと習ったことがあるからです。
(ほんとは必要な個所は全部鼻濁音で読みたいのですが、毎週の収録は余裕がないので噛んでいないことを優先しています……!)

ナレーションの勉強は、自分という人間性について考えることが避けて通れないので、普通の勉強とは違って、とてもタメになりました。

その時に、腹式呼吸をしなさいという指導を受けたのですが
腹式呼吸が出来ているかいまいちわからず…!

色々調べて「POWERbreathe」というツールで、腹式呼吸を鍛えていました。

POWERbreathe(グリーン)

 

 

 

ITビジネスニュースの放送を担当するようになって、とにかく嚙みまくるしニュースパーソナリティとしてのスキルアップが急務だったので、また通うことにしました。
(苦戦の日々は、このブログの「Voicy」カテゴリーの記事をご覧ください……)


アスクのナレーターコースは、基礎科→研究科→専科→プロ科というカリキュラムになっていて、一つの科は3か月で終了します。


途中にブランクがあるとはいえ、
「トータル1年もスクールに通っていたわりに、ニュース読むの上手くない!」
とビックリされたリスナーさんもいるかもしれません。

私は、プロ科まで終わっているのですが、全然プロレベルじゃないです。
プロ科には、私みたいなのもいれば、声優事務所の預かり所属の方や何かのオーディションに受かったという方もクラスメイトにいて、レベルの差が激しいです。

一応、プロ科に入るためには審査に合格しないといけないのですが、私は技術で、というより研究科での”一生懸命さ”で下駄履かせてもらって通過した気がします・笑

まだまだ未熟な原因として、ここ半年は、自主練習がほとんど出来ていないから、というのもありますが、ナレーションって、本当に難しい。
プロになりたいのであれば、相応の努力と才能と覚悟が必要だな、と思います。

プロ科は、毎回先生が違うのですが
何人かの先生に講評で「(技術は)下手だけど声は良いから、頑張って磨いて欲しい」と言っていただけたのが嬉しかったので、また機会があれば通ってみたいな、と思っています。

ニュースパーソナリティの残りの期間は、これまでおざなりになっていた自主練習をしっかりやろうと思います。

 

以前購入したままPOWERbreatheの高負荷のバージョン(ブルー)を全く使用してなかったので、これを使って腹式呼吸のトレーニングと外郎売の練習を頑張ろうと思います。

POWERbreathe(ブルー)

 

 

 

 

 

アスクを選んだのは、テレビ朝日のバラエティー番組が好きだから、という理由が大きかったですが、雰囲気も良くて、通うの好きでした!
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ではでは。