ニュースパーソナリティ準備① SNSと写真編

★Voicy ITビジネスニュースの第7期パーソナリティという貴重な経験をしているので、その体験を少し書き残していこうと思います。

今回は、合格通知を受けてから初回放送までの日々のお話。
以前、ひょんなことからオーディションに応募して合格した記事を書きました。


期待と不安が半々だった私。

格通知を確認すると
SNSのURLと、プレスリリース用の写真の提出をお願いします」とありました。


どっちもない……!

↓元々SNSをしてなかった話↓


とりあえず、Twitterは合格通知が来た当日に作りました。

 

さて、写真。

ピースとかしてなくて、顔がしっかりと大きく写っているのは、証明写真くらいしかない。

パーソナリティ応募の際は、自宅で自撮りをしたものを送りましたが
自撮りの証明写真っぽくて、プレスリリースでは浮いてしまう感。


「昨年のプレスリリースってどんなのだっただろう?」と、調べてみると……

え。
皆さん、とても、ちゃんとしていらっしゃるッ!

これは……。

「宣材写真を撮りに行かねば!」

慌てて近場の写真館の予約を取りました。



撮影当日。

用途などの事情を説明して、
「顔を極力髪で隠したい(誤魔化したい)デス」等の希望を伝えて、いざ撮影。

精一杯、上品な笑顔を作りながら、立ち方などを微調整してもらって

 ピッピッピッピッ

とテンポよくシャッターが切られる。

「もう少し笑顔で」「肩の力抜いてください」と
何度も言われたのですが、自分では笑っているつもり。
全身と顔で、普段使わない筋肉に力が入ってしまい、全然肩の力が抜けない。


一旦、撮れた写真を確認してみると。

あまりに出来が酷くて、笑ってしまいました。

口を閉じていたのですが、まったく笑ってない。
無理やり笑おうと、筋肉は動かされているけど全然笑ってないので、すごく違和感のある奇妙な表情でした。

鏡面ではいい感じ顔をカバーしていた前髪も、
カメラだと撮る角度が異なるので、滅茶苦茶おかしい。

「もう少し自然に笑えるといいですね」と写真館のカメラマンさん。
とても親切で素敵な方で、根気よく付き合ってくださいました。

温かい言葉で励まされながら、トライ&エラー。

結構な時間をかけて、やっとギリギリおかしくないレベルの写真が撮れました。



この宣材写真(?)はVoicy公式ニュースパーソナリティ2023のプレスリリースの中で使われました。

普段使わない顔の筋肉を使っているので、実際の顔とちょっと違う気がします。
期せずして、知り合いに気づかれにくい写真が出来上がりました。


プレスリリースで、顔を公開するかは、結構な葛藤がありました。
本当は、ネットに顔出ししないまま(顔写真が残らないまま)人生を終えたいと考えてました。

Voicyの運営さん的にも、顔出しは必須ではないようです。

けど。
リスナーの方にしてみたら、パーソナリティが変わった時に、顔もわからないのでは聞きづらいかな、と思いました。
また、先輩パーソナリティの方々も、最初はきちんと顔出しされている。

なので、最初の1ヶ月だけ、プレスリリースの写真を放送のアイコンにも使っていました。
(後に後ろ姿の写真に差し替えたので、今はすべて後ろ姿です)

 

不器用だからこそ。

私は未経験なことに取り組むとき、最初から、いきなり器用にこなせるタイプではありません。

けど、そんな私だからこそ、色んな挑戦をすれば経験値を沢山得られる。
少しずつ経験値をためて、少しずつ自分のレベルが上がっていったら
器用にはなれなくても、
自分のことを、もう少し認めてあげれるようになるのかな、と思う今日この頃。


今後、少しずつ、会社員とは違った何かしらの活動をしていきたいと考えているので
年に1回位、宣材写真を撮りに行ってみようかな、と思いました。

芸能人でもないのに、自分が宣材写真を撮ろうするなんて想像もしてなかったですが、
経験値のためだけに撮りに行くのも、悪くないな、と。


ではでは。